カツ丼もすき

どうも、○○丼と言えば和田どんが浮かぶkotako25です。

 

さて、日本の食文化の一つに丼物があります。一つの器の中で完結させる手軽さや、それ一つだけで米とおかず両方楽しめて一石二鳥といった側面を持つ丼物。

 

海鮮が主な海鮮丼をはじめ、海と山の幸を詰め込んだ天丼、相性バッチリな親子丼と様々なラインナップの中、ガッツリいきたい時の味方、今回はカツ丼について少し。

 

高カロリーを誇るカツ丼ですが、一般的なイメージとしてはカツを卵でとじてあるやつを想像すると思います。事実、それがスタンダードだと思っていました。

 

しかし、ここ10年でカツ丼界に新たな勢力が誕生しました。ソースカツ丼です。揚げた薄いカツの食感をなるべく残すようにソースにくぐらせてご飯とキャベツの上に乗せる、まさに「トンカツ」メインの丼が全国区になり、今やソースカツ丼知名度も低くないでしょう。

 

こうなってくると、好みの問題になりますが、僕は従来の卵とカツの合わせ技のカツ丼が好きです。

 

何が一番好きなのか考えた結果、汁を吸った衣がかなりポイント高いことに気付きました。普通、揚げ物を頼んで何を楽しむか、それは「サクッ」という小気味いい音にあると思います。それはもう美味しそうに一口囓るだけでCMが来そうなくらいのあの音の立役者は間違いなく衣なのです。

 

その衣の良さをあえて無くし、別ジャンルで楽しませようとするあの「ジュワッ」という口の中に広がる出汁と、卵の優しい甘さ、そこに満を辞して登場する豚肉のハーモニー、そして白米を頬張る全能感。絶妙なバランスを醸し出す、まさに丼内で起こる四重奏を堪能出来る、これほど幸せな事は無いと思います。

 

こうしてカツ丼の魅力を伝えることが出来たのはいいのですが、一つ困ったことが。

 

お腹が空く。

 

アルフォートを手に取ったところで今回はここまで。

 

最後に今までで一番美味しかったカツ丼の写真を載せて終わります。ではまた。

 

 

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