食べ物の恨みは恐ろしい。
どうも、食い意地は人一倍。kotako25です。
「食べ物の恨みは恐ろしい」生きていれば一度は耳にする言葉でしょう。
そもそもこの言葉が生まれたのには「食指が動く」という言葉が関係してきます。
「食指が動く」の意味としては、食欲が起こること。転じてある物事に対して欲望や興味が生まれること。とされています。
その言葉が生まれたのはずーっと昔の故事成語まで遡ります。
色々と置き換えてします。難しいのはキライなので。
Aさんは食に対して非常に勘が鋭い。Aの指が動くのがご馳走にありつけるサインでBさんに見せて、「ご馳走にありつけるぞ」と言うと、2人は大喜びで会場に行きました。
ニコニコしながら会場にきた2人、それを見た主催者のCさんが理由を聞くと、↑の理由を話しました。これを聞いたCは、ご馳走を出すのを止めました。
さて、このイジワルを食らったAはおこになり、パーティー会場で暴れました。その行動にCもプンスカし、「Aは出禁だぞ」と通達しました。
Aはずる賢いので、どうにかCに一泡吹かせようとBに持ちかけますが、Bは常識人なので手は貸しません。
すると、「全ての黒幕はBだぞ」というウソをCに持ちかけ、責任転嫁しようとしました。なんて奴だ。
周りを固められたBは仕方なくAと手を結び、行き過ぎた仕返しの末、殺人事件に発展してしまったのです。
一連の流れを報道された世間の声は総じて「食べ物の恨みは恐ろしい」と言うようになったのでした。
と、ここから冒頭の言葉に繋がるわけなのです。
なんでこれを記事にしようとしたのか、1ヶ月前に思いついたタイトルで、奥底に眠ってました。掘り起こしたはいいものの、出発も着地も見えない見切り発車の末、このような記事になりました。
まあ、また一つ賢くなったのでプラスと言うことで、kotako25の現代版故事成語講座でした。
では。