介護職になって感じたこと

どうもごきげんよう。では早速。


知り合いに勧められてなった介護職の「いま」を伝えられたらいいなと思ってます。


声がかかったのは今年に入ってからで、当時何も目指すところがなかったkotako25は、正社員という肩書き欲しさに介護職になろうと決意しました。


入社する前に資格を取りました。介護初任者研修(旧ヘルパー2級)という資格です。ここが今現在の介護職においてのスタート地点となる資格です。


基礎的な介護の知識、実習と介護保険の制度や細かなルールなど、結構な詰め込み具合で進んでいき、最終的に資格を難なく取ることが出来ました。


ここで学んだ「均一的な介護サービスの質」

と言うものは、あくまでも「理想郷」でしかないと言うことを覚えておきましょう。


そんなこんなでこの春、晴れて入社しました。そろそろ半年が経過します。


仕事の内容としては、皆さんが想像する介護の仕事をそのまま反映した感じです。下の世話だったり、ご飯を食べさせたり、移動する時の手伝いだったり…これら全てを介助(手助け)する事が、主な仕事内容になっていきます。その他にも、場所によって様々だとは思いますが、会議の資料を作ったり、備品の補充をしたり、委員会に参加したりと、割とルーティーンな日々を過ごしています。


もちろん、やりがいはあります。感謝の言葉を近くで受け取れる仕事ではありますが、やはり気になるのは給与面。


正直、働いた労力と給料は見合わないです。もっと貰えてもいいとさえ思います。


ここで、政府の打ち出している政策に意見を。介護職の給料アップ政策、あれは勤続年数によるもので長ければ長いほど相応に給料が上がっていくといったシステムです。


しかし慢性的な介護職不足に悩まされている今、もちろん長期定着化も必要ですが、入り口、つまりこれから介護職を志す者に対しても何か対策を練った方がいいのではと思います。


つまりもう少し金を出してくれ、そう言いたいわけです。人間というのは単純であって、「お金」というものがモチベーションに繋がると考える訳です。結局いつの時代もそこに行き着く訳です。


とにかく職員の頭数を増やしていかないと、これから先に見える未来はあまり明るいものではないのではないかと思います。


やっとこ休みが回っている(?)うちの職場でも人手不足を皆嘆いています。どこも同じだと思うのですが、実はそうでもない所もあったりすることもあります。


そこで差がついてくるのは、やはり「給与面」なのだなと思うのです。


僕は今の職場に長居しようとは思いません。別の業種にチャレンジしたいとも思うし、この路線で行くならもっといい待遇の所を探し当ててみます。


割と人生において消極的な僕ではありますが、人生のモチベに直結する、これから先「自分にとって生きやすい環境」をもう少し、皆がわがままに追い求めてもいいんじゃないか、という散らかった文章でございました。


もうちょい楽に考えようぜ。では。