大洗 旅行 あんこう
皆様どうも、kotako25です。
夜勤明けで旅行に行った時の話になります。
今回旅行先に選んだ地は、茨城県大洗町です。なんと言っても、ここはアニメ「ガールズ&パンツァー」の舞台となった町なのです。
過去、kotako25さんも何度か旅行に行っているのです。年に3回は行ってます。今回も顔なじみとの旅行でした。それも1泊2日の。
夜勤明けですぐに家に帰って準備、30分で車に乗り込み、今回の同行者を迎えに行きます。
今回は3人での旅行です。以前にも、同じメンバーで同じ場所への1泊2日の旅行をしているので、安心感と期待が膨らむばかりです。
お目当ては「あんこう鍋」と「鉄板ナポリタン」の2つです。これだけのために大洗に向かったと言っても過言ではありません。
あんこう鍋は、以前に思いの丈を綴った文章があります。
「思い出のあんこう鍋の味を思い出す」
https://kotako25.hatenablog.com/entry/2018/10/09/232409
こちらにびっしりとあんこう鍋の魅力が詰まってます。意外と読まれているkotako25さんの記事です。
そして鉄板ナポリタンがこちら
写真は以前のもの
大洗にある喫茶店「ブロンズ」さんにて食べられる一品で、大満足のボリュームと、万人に受け入れられる味付けと色合いが食欲をそそります。腹減った。
この2品と、大洗の街並みや観光スポットを巡ろうじゃないかという旅程になっております。
そんなこんなで行きの道中です。下道で目指す事にして、カーナビをセットした時の写真です。
目的地はまたまだ遠い
大洗の近く、水戸に行くために国道6号線(水戸街道)を使用するのですが、ほとんど水戸街道の道中でした。
道中ではマクドナルドを食したり、ドライバー以外眠りにつくなど、割とありふれた感じでどんどん道を進めていきました。行きの運転は7割ほどお任せしました。
下道でも割とスイスイ行けちゃうもので、大洗駅に3時半ごろ到着しました。またきたぞ。
第2の故郷
電車で大洗に行く際は、水戸から乗る鹿島臨海鉄道にも注目しましょう。ガルパン仕様のラッピングトレインに遭遇するチャンスです。
大洗駅構内の案内所は、ガルパン一色です。駅に着いて早速聖地なので、お見逃しないよう。
駅から堪能した一行は、そのまま車で大洗町を散策。この日はあいにくの雨だったので、ドライブを選択しましたが、これがまた乙なのです。
アニメ内で登場する大洗は、街並みをそのまま映像に落とし込んだが如く、そのままに再現されています。なので、アニメ内で戦車が通った道をそのまま自動車で走れるという現象に陥ります。
割と何度も視聴した作品なので、「ここはあそこだな」とか「この道はこうなってる」とか分かるものなのです。
しかも、1人で大洗に足を運んだ際には、その街並みを覚えるためにひたすら歩いたこともあります。もはや伊能忠敬です。
その甲斐あって、絵に描いたような(オタク特有の早口)を存分に発揮してガイドしました。楽しかったです。
街並みを一通り見終えたところで本日のお宿へ。
大洗は元々港町で、夏場には海水浴で盛り上がりを見せます。なので民宿がそこかしこにあるのです。
今回はその中の一つをチョイス。割と充実していました。
大体の民宿には「ガルパン応援プラン」なるものがあって、+500円ほどで特製のグッズや缶バッジなどが貰えるサービスがあるのです。まさに町総出でガルパンを盛り上げているのです
抜かりのないガルパンおじさんなのでしつまかりとプランを選択し予約。タオルとステッカー、缶バッジを受け取りご満悦でした。
色々とサービスが揃っている中、この宿にした理由が「ブルーレイレコーダーとアニメブルーレイの貸し出し」です。
実は去年も同じ場所に泊まって知ったのですが、その衝撃が忘れられずにもう一度来てしまいました。聖地で勉強し直せるっていうのはこれまたいいものです。
少しだけ旅の疲れを取りつつ、一行は今回のメインの一つ、あんこう鍋のお店へ向かいます。
ここも、去年と同じ店にしました。突然決まった今回の旅行なので、リサーチなどはせずに経験と実績からお店を選びました。
空の土鍋
つい写真を撮ってしまいました。まだ何も入ってないです。
あんこうのどぶ汁というメニューを頂きます。すり潰したあん肝と味噌を合わせ、土鍋で焦がすように風味をつけてから具材を入れて食べるスタイルの鍋です。
磯の香りをダイレクトに楽しめる一品です。
具材達
煮ます。
第一陣
この時点でいただくスープは、まさに特別なスープなのです。あなたにはあげません。食べてきてください。
野菜も煮る
晴れて完成しました。簡単ですなあ。
味の染みた味噌仕立てのお野菜がうまいことうまいこと。箸が止まらなくなる逸品です。
さて、お鍋の〆は雑炊です。
心躍るセット
この度、kotako25が立候補をして「雑炊担当大臣」に任命しました。
ようは雑炊を作っただけです。
割り下を足してもらい、スープを温めご飯を投入。少しラグがあり、ご飯の焦げ付きに気付いてしまいます。
「このままでは罷免されてしまう」
すぐさま大臣の指示で溶き卵を投入します。
少しかき混ぜて蓋をします。鍋底の心配をしつついざ開封の儀へ。
120点
結果から言わせてもらうと、大成功でした。まさかの焦げ付きご飯がいい感じのおこげに変身していました。
我を忘れて雑炊をかきこむ3人。本当美味かったです。
晴れて「雑炊アンバサダー」の称号を授与する運びとなりました。やったね。
長くなりそうなので、とりあえずここまでにします。この旅の終着点はまだ先です。
それでは、また。