豊崎愛生さんのコンサートに行ってきた話

どうも、kotako25です。25歳です。

 

昨日の話でございますが、豊崎愛生さんのコンサート「AT living」を観に行きました。

 

まあ、感想としては月並みなのですが「素晴らしい」の一言です。どの辺りが素晴らしかったかと言うのは後ほどお伝え出来ればなと。

 

会場は舞浜にある「舞浜アンフィシアター」。元々、シルク・ドゥ・ソレイユという新しい手法を取り入れたサーカス団の専用劇場として誕生した場所です。

 

なので、円形に並んだレイアウト、ゆったりとした座席に、会場内どこからでもステージが見やすいと言った、中々に良い会場なのです。

 

この会場に僕は度々訪れていて、やはりどの席でもしっかりと演者が見れるのは良いことです。魅力がさらに伝わってくる。

 

そんな舞浜ですが、あまりにも有名な夢の国が近くにありますね。

 

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題:夢まで近いようで遠い

撮影:kotako25

 

25歳になり、浮いた話もないアラサーにとって、この駅は秋風をさらに冷たくさせます。

 

まあ、そんな話はさておいてコンサートです。

 

会場に今回の連番者と辿り着き、時間まで駄弁っていると、かつての盟友?戦友?ともいえる方と偶然エンカウント。

 

豊崎愛生さんの所属しているユニット「スフィア」のイベント毎にほぼお会いしている方です。

 

5年来の戦友との会話も、どこか落ち着いた雰囲気を醸し出していました。近況だったり、「最近イベントに行けていない」という話だったり、「彼のバイタリティはすごい」とか、何気ない会話を交わしつつ、会場へ。

 

やはりどこか、スフィア関連で知り合ったファンとの再会は、同窓会のようなどこか懐かしい雰囲気にさせてくれるので、好きですねぇ。

 

さて会場内へ。お祝花を横目に流しつつ、1回500円のガチャブースへ。

 

1回500円です。「高い!!」と言う感情は7年前に捨ててきました。これがファンなのです。

 

お決まりの缶バッジ(2枚)でした。はい。缶バッジ以外だと、これもまた違う嬉しさがあるのですが、良しとしましょう。

 

いよいよ会場内へ。今回の座席は後方左寄りでした。そしていよいよコンサートが始まります。

 

開演してから知ったのですが、今回のコンサートは2部制になっていて、前半はカバーアルバムを引っさげてのコンサート。後半はオリジナル曲を演るといった内容でした。嬉しい誤算。

 

そして、この「引っさげて」と言う単語を豊崎さんがMC中に触れていたので少し調べてみました。

 

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本当に調べて載せただけです。努力も微塵もない。

 

その公演の目玉というか、これが目的ですよという指針ですかね。後、「手に下げて持つ」状態らしいですよ、豊崎さん。

 

ともあれ前半戦。70年代の昭和を彩る名曲を中心にカバーしたアルバム。これを平成最後に聴けるというのもなんだか乙な感じがしていいですね。

 

出だしをミスる豊崎さん。

 

笑いに包まれる会場。

 

MCで釈明する豊崎さん。

 

ほっこりとする会場。

 

これこそまさに「リビングでリラックスしている状態」なのだな、と。

 

今回のコンサートのコンセプトだそうです。これはゆったりできそう。

 

セットリストは各自で調べてみて下さい。たまに出る不親切。

 

個人的には「タイムマシンにおねがい」の親和性が高く、すきでした。連番者は「なごり雪」の中性的な声にやられてました。

 

楽曲自体も、昔テレビCMで使われていたようなどこかで聞いたことのある曲がたくさんあって良かったです。

 

幕間に10分休憩がありました。ここでトイレへ向かうkotako25。

 

アンフィシアターは、元々は観劇を目的に作られた会場です。トイレの数が少ないのです。

 

トイレを求め、長蛇の列が出来ていました。これにはビックリ。

 

なんとかギリギリに戻って来て第2部へ。

 

1曲目が「春風 SHUN PU」でした。はい最高。

 

この曲には思い入れがあるんです。大学時代、「セルフサービス」という弾き語りユニットを組んでいました。この曲も弾き語りした過去があったのです。

 

人生初ライブ(スフィアの2011年の幕張のやつ)

のソロコーナーで曲を聴いて「ええやないの」

となりました。

 

2014年のライブでこの曲は来た時は、大泣きしました。連番者にドン引きされました。

 

そんな思い出深い曲が最初に来るとは思ってもいなかったので、すごく嬉しかったです。連番者もかつての相方。共に弾き語りをしたあの頃を思い出して感傷に浸っていたでしょう。

 

しみじみしていたら、2曲目の「love your life」で客席を歩くサービスを。さらに間近で豊崎さんを見れて、ラッキーでした。

 

この時、会場を客席から見て左から右に歩いたのですが、僕が右を向いた時に、左右のバランスがおかしいと感じたのです。

 

ここで思い出したのが、最初会場に入って座ったのが後方「左寄り」。

 

それがパフォーマンスに見惚れている内にいつしか自分が「中央」で観ているのだと錯覚を起こしていたのです。すごいぞアンフィシアター。

 

自分の現在位置を取り戻しつつ、次々と楽曲達が披露されていきます。

 

スフィアで豊崎さんを知ってから、実はソロのイベントに行くのはファン8年目にして初だったので、それはもうメチャクチャに楽しかったです。知ってる曲が多めに来てくれて良かったです。

 

そしてアンコールあり、グッズ紹介ありと進んでいきオーラスへ。曲は「letter writer」

 

好きなんですよ。これがまた。

 

作詞作曲・田淵智也という文字列の中に込められた、とにもかくにも素晴らしい楽曲です。

 

「明日また君に会えますように」の合唱でコンサートは幕を閉じました。

 

何が良かったのか、特筆すべき点は伝わったはずです。

 

そして今回の打ち上げです。

 

f:id:kotako25:20181126110309j:imageおいしい

 

このラーメン、大学時代に通っていたラーメン屋なのです。味も変わらず美味しかった。値段も変わってなかったのには流石に驚きましたが。650円。

 

「懐かしさ」を随所に感じた、とても心地の良い1日を、深まる秋の夜長と共に流れていくのでした…

 

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打ち上げその2。なんとなくです。

 

 

では。